グーグルアナリティクスで最低限おさえておきたい5項目
- 2019.11.23
- アクセス解析
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無料で高機能なアクセス解析ツール・グーグルアナリティクス。
とても詳しい情報までとることができますが、高機能すぎてどこを見ていいのかわかりにくいという声もよく聞きます。
ここでは最低限おさえておきたい5つの項目をご紹介。
サクッとサイトの大まかな状態を、これで把握しましょう!
1. 全体の数値を把握する
サイトに何人の方が来ているのか? どれくらいのページを見てもらえているのかを把握します。
手順
オーディエンス → 概要
と進みます。
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日付を任意で変更
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見るべきポイント
ここでは以下の4項目を見ておきます。
なんとなくこれくらいの数字か、と把握できれば良いでしょう。
ユーザー
ユニークな訪問者数
セッション
のべ訪問者数
ページビュー
のべページ閲覧数
直帰率
1ページしか見ずに離脱した数
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2. 流入元を把握する
Googleなどの検索エンジンでで検索をしてきた人か、どこかのサイトからのリンクをたどってきた人なのかを知ります。
手順
集客 → すべてのトラフィック → チャネル
と進みます。
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見るべきポイント
それぞれの流入元の割合をみます。
どこからどれくらいの人が来たのかを見ます。
Direct
メール本文からのリンクや、ブックマーク、アドレスを直接打ち込んできた人です。
Organic Search
GoogleやYahoo!などの検索エンジンで、キーワード検索をしてきた人です。
Social
twitterやfacebook、instagramなどのSNSからきた人です。
Referral
別のサイトからリンクをたどってきた人です。
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3. スマホの割合を把握する
サイトに来ている人の中で、スマホで見ている人の割合がどれくらいかを見ます。
手順
オーディエンス → モバイル → 概要
と進みます。
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見るべきポイント
mobile、desktop、tabletのそれぞれでどれくらい来ているかを見ます。
mobile
スマホで見られている人
desktop
PCで見られている人
tablet
iPadなどのタブレットで見られている人
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4. 人気のページを把握する
サイトのなかで、どのページがよく見られてているのかを把握します。
手順
行動 → サイトコンテンツ → すべてのページ
と進みます。
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見るべきポイント
ページ閲覧数の多い上位10件が並びます。
どのページにどれくらいの人が来ているのかを見ましょう。
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5. 入り口となっているページを把握する
サイトは、必ずしもトップページから見られるとは限りません。
どのページから見始めた人が多いのかを把握します。
手順
行動 → サイトコンテンツ → ランディングページ
と進みます。
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見るべきポイント
入り口となっているページの上位10件がならびます。
どんなページが入り口になっていることが多いのかを見ましょう。
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直帰率が高いページは要改善かも
また、直帰率の高いページも合わせてみます。
直帰率が高いということは、入り口となったそのページしか見ずに帰ってしまった人が多いということです。
直帰率の高いページを見つけたら、実際にそのページを確認しましょう。
そしてユーザーの求める情報が十分か?
そのページに来た人が欲しいであろう情報が他のページにありそうなら、そのページへのリンクを貼るなど対策を行うといいでしょう。
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