Bracketsのプラグインでminify化してくれないjavascriptの書き方

Bracketsのプラグインでminify化してくれないjavascriptの書き方

僕はエディタにBracketsを使用しており、javascriptを保存すると自動的に改行の削除などをしてminify化してくれるプラグインを入れています。

javascriptの記述方法によっては、そのプラグインで圧縮してくれまえん。(ES6以降の新しい書き方に対応していないようです。)

圧縮してくれない書き方を以下にまとめておきます。

const, let

const example = document.getElementById('example');
let example = 0;

変数・定数をを宣言するconst、letがあると圧縮できませんでした。

どちらも var を使って書いてあげれば良いでしょう。

var example = document.getElementById('example');
var example = 0;

アロー関数

const myFunction = () => {
  // 処理内容
}

関数を短く書くことのできるアロー関数も、圧縮してくれません。

function式で書きます。

var myFunction = function () {
  // 処理内容
}

classList.add()などに複数

element.classList.add('クラス名1', 'クラス名2');

htmlのクラスを扱う classList.add や classList.remove に、ES6だと複数していできます。
しかし、これもBrackestsのminifyプラグインではやってくれません。

element.classList.add('クラス名1');
element.classList.add('クラス名2');

2回に分けて記述すると良いでしょう。

テンプレートリテラル

let example ='テキスト';

console.log(`変数に${examaple}が入っています。`);

文字列の中に変数などを簡単に含ませることができる書き方です。
「“」で囲んで、変数は${}を使って書きます。

これも圧縮してくれません。

let example ='テキスト';

console.log('変数に' + examaple + 'が入っています。');

「”」シングルクォーテーション(もしくはダブルクォーテーション)と「+」記号を使って書くと良いでしょう。

*

便利な書き方がことごとく圧縮できませんね。
IE11でもうまく動いてくれません。